50代ギター弾き語り TOSHI プロフィール

Guild F47RC YAMAHA LJX16CP

 

「久しぶりにギター弾き語りでも始めてみようかな?」
「誰も使わないギターがあるから弾き語りでもするかな?」

 

仕事もひと段落して、重要な仕事は後輩や後継者に
引き継いで、帰宅時間が早まり余暇が増えたあなた。

せっせとギターを引っぱり出してチューニング。
ここまではだいたいできてしまうんですよね。

うろ覚えながら簡単なコードを押さえて『ジャラ~ン』
ところが出てきた音は想定外の『ポツポツポツ・・・』

「おかしい。こんなはずじゃなかった。今さら無理?」

それでも『むかし取った杵柄(きねづか)』で指の感覚が
よみがえってきて1日かけてなんとか『ジャラ~ン』

「1曲弾き語りできるようになるまで何日かかるんだ?」

 

まったくの初心者のあなたも同じような経験をしていませんか?

『だれでも簡単に自宅でギター弾き語りが3日でできる』

こんな教則本のタイトルに『目をうばわれ』て購入。
教則本の通りにチューニングまではすぐできました。
そこまでは予定通りなので、実際に音を出してみたら

『ポツポツポツ・・・』

あれ?DVDではいとも簡単にコードを押さえて『ジャラ~ン』

「なになに?指が寝ていて他の弦にタッチしているからか」

教則本付属のDVDを何度も繰り返し見てやっと『ジャラ~ン』
ここまでに、すでに丸1日かかってしまったあなたの頭の中は

「こんなことで3日で弾き語りなんてできっこないじゃん!」

30年以上前、中学から高校までギターに夢中になり
毎日弾き語りしていた僕も、30年ぶりにギターを
引っぱり出した時は『まったく同じ経験』をしました。

音が出るようになったはいいけど『弾き語り』とはほど遠い

50代になってギター弾き語りを再開したあなたも
50歳になったのをきっかけにギターを始めたあなたも
やっとギターらしい音が出せるようになりました。

さて、再開したあなたは昔の楽譜本を引っぱり出して
かつては楽譜を見なくても弾けた曲を演奏してみました。

「あれ?このコードどうやって押さえるんだっけ?」

楽譜本にはコード集が付属しているので『首っぴき』で
楽譜とコード集を見くらべながら弾いてみるものの・・・

「うわっ!さっき見たコードなのにもう忘れてるし」

また『いちから出直し』のあなたはモチベーションダウン。
テレビを見たり、お茶を飲んだり、お昼寝したり(笑)

「1曲弾き語りできるようになるまで何ヶ月かかるんだ?」

 

『3日で弾き語りができる』教則本を購入した初心者のあなたも
教則本の入門編レッスンで、ひとつひとつのステップはクリア。

レッスンの締めくくりで『練習曲を弾いてみましょう』では
ステップごとにできていたはずのパートもすぐつまずいてしまう。

DVDはスラスラ弾いて『アッという間に』終わっているので
何度も何度も繰り返し再生。区間リピート機能まで使って(笑)

「これ、まだ入門編なのに・・・こんなに大変なの?」

何気なくその先のレッスンまでボンヤリ見ていると
どんどん難しそうになっていく教則本のDVDレッスン。

「これ全部を3日でやるの?」あなたはモチベーションダウン。
テレビを見たり、お茶を飲んだり、お昼寝したり(笑)

「3日で弾き語りなんてぜったい無理だな・・・」

それでもなんとか1曲通して弾けるようになりました

『反復練習』の効果は直線的に現れるのではなくて
一定期間経過後に『突然』実感できるものなのです。

あなたの1回あたりの練習時間や練習頻度にもよりますが
1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後「あれ?弾けてるじゃん!」

こんなタイミングが必ずやってきます。練習していれば。
この時点で、30年のブランクを経て再開したあなたと
50歳になって始めたあなたの『差』は無くなっています。

「とりあえずギターで1曲通して弾けるようになった」

あなたは、もちろん、次に歌を合わせてみようと考えます。
もともと、弾き語りをめざしたあなたは自分が歌いたい曲を
練習曲として選んでいると思います。僕もそうでしたから。

まったくの初心者のあなたも、本屋で教則本を選ぶ時に
「この曲を弾き語りしたい」を基準にしたと思います。

さっそく歌い始めたあなたは

「アレ?サビの部分で声出ないし。カラオケでは下げるもんな」

カラオケは歌うだけでいいので、キーを変えるのも機械まかせ。
リモコンからポチっと設定するだけであなたの音域に合わせます。

『ギター弾き語りではキー変更をギターまかせにはできません!』

かんたんなコード理論を理解していれば『キー変更=移調』は
だれにでもできることですが、慣れるまではめんどくさいです。

僕は、さいわい、指折り数えて移調する方法を
おぼえていたので時間をかけて移調していました。

でも、めんどくさいのでレパートリーの増えるスピードが
とても遅くて、いつしか、ギター弾き語りができなくても
カラオケで歌っていればいいのかな?と考え始めました。

そして毎日練習していたのが、1日おきとなり
1週間ギターに触らない日々も出てきました。

30年前と同じく、またしても『挫折』へまっしぐら・・・

ここで僕の略歴や趣味などをかんたんにご紹介します

【ニックネーム】:TOSHI

【出身】:東京都中野区

【現住所】:岩手県北上市

【誕生日】:5月23日

【星座】:ふたご座

【干支】:とり

【仕事】:インターネットでのサービス業

【趣味】:ドライブ・音楽鑑賞からギター弾き語り

免許取得後、ドライブにハマる

⇒ BGMとして音楽が必要

⇒ 聴いてるだけではものたりずギター弾き語りにはまる

【愛機】

Guild F47Rの記事をご覧ください ⇒ 上の写真の左側『緑の字』のギターです。少し改造しています。
YAMAHA LJX16CPの記事をご覧ください ⇒ 上の写真の右側『ピンクの字』のギターです。

『愛機』たちについては上記の記事以外でも詳しく紹介していく予定です。

【性格】:明るくて優しいがおっちょこちょい

決める時は決める決断力は備わっています。

【好きな言葉】

『あるがままに受け入れる』

『自分と未来は変えられる、他人と過去は変えられない』
⇒「できることに集中しようよ」が凝縮されています

【夢】

・クルマで旅をしながら全国を巡ること

・録音設備を備える地下室のある小さな家

・50名ほど入る小ホールでのライブ

どうぞ、よろしくお願いいたします。

ある日、いつもの楽譜サイトがリニューアルしました

テレビの歌番組やドラマの主題歌で使われた曲を聴いていると
「あっ!この曲をギターで弾き語りできたらいいなぁ~」
と思うことはあったので、ときどき、楽譜サイトを見ていました。

ある日、いつものサイトへ行ってみると、トップ画面が違う。
「あれ?サイトがリニューアルしてる。検索もやりやすいな」
そして『お目当ての曲』にたどり着いた時にびっくりしました!

『キーを変える』ボタンが新たに設けられていて
「ま、まさか!」と思ってポチっとしてみたら・・・

『カラオケのリモコンからキーを変えるのと同じ
要領で、ギターのコード譜の移調ができちゃう!』

カラオケで歌っているので『キーをいくつ変えるか?』
はすでにわかっています。とても助かる新機能です。

ギターのコードがかんたんになる曲を
あっと言う間に探すことができる機能。

これで練習曲の選択の幅がぐっと広がりました。
同じアーティストの曲を次々と練習したり・・・

自分の音域とギターコードがかんたんになる『キー』が
合わない曲はパスしちゃえばいいんですから楽です。

そうしている間にレパートリーも増え
ますます練習が楽しくなってきて
さらにレパートリーが増える好循環に。

レパートリーが増えると新たな『欲』が出てきます

10曲前後レパートリーが増えてきたころには

「なんか弾ける曲は増えたけど、どれもイマイチ単調だな・・・」

『量よりも質』を求める欲が徐々に芽生えてきました。
そんな時に役立ってくれたのが動画投稿サイト『You Tube』

「この曲、他の人はどんな感じで弾き語ってるのかな?」
「むずかしいコードが使われてるけどどうやって弾くの?」

そんな時はYou Tubeの検索窓に

【アーティスト名・曲名・ギター弾き語り・カバー】

などと打ち込んで検索すると有志の方々の演奏が見れます。
その曲を歌っている本人のプロモーションビデオも参考に
視聴できますが、さまざまな演出が『じゃま』をします。

素人ながら、ギター弾き語りの先輩たちの演奏だと
無駄な演出もいっさいなく、とても参考になります。

徐々にレパートリーも増え、弾き語りの腕前も上がってきて
「そろそろ、機会があったら人前で演奏してみたいなぁ~」
この頃から、ミニライブでいいから、そんな夢も見るように。

さっそく一緒に練習していた友達に教えてあげました

ときどき、地区のコミュニティーセンターのレンタルルームを
借りて、サークル活動のように練習を繰り返していましたが・・・

練習曲は増えていかないし、発表の場もなく停滞気味でした。
10人くらいはいたメンバーも、練習に集まるのがだんだん減り
2~3人で練習なんてこともありました。雑談がメインみたいな。

でも、楽譜サイトでキーをかんたんに移調できることや
You Tubeで視聴した有志の演奏を参考に弾き語りしてみると
メンバーも自分なりに練習して、練習曲も増えてきました。

一時は『立ち消え』かと思われていた練習会も
活況をていすることとなり、参加者も最低5名は
集まるようになって、みんなの腕前も徐々に向上。

『やはり、自分の音域に合わせてギター弾き語りができる
ということが、一番モチベーションを上げてくれますね』

そうやって練習を繰り返し、まったくの初心者メンバーも
本当の基本だけ教えてあげて、その後は、自分でサイトを
検索して好きに選曲したり、You Tubeで勉強したりと成長。

自力で成長できる経験は何ものにも変えがたく
みんな、短期間でどんどんうまくなりました。

僕がギター弾き語りを再開してから1年後のことでした。

ついに『待望のミニライブ』開催にこぎつけました。
今では、年に6回、季節の変わり目ごとにミニライブを
開催しています。毎回10名前後が3曲くらいを演奏します。

今の目標は、50名ほど入る小さなホールでのライブです。

50代になってギター弾き語りを再開させたいと思っているあなたにも
50歳になって初めてギター弾き語りに挑戦したいと思っているあなたにも

かんたんにできるギター弾き語りの楽しさを伝えていきたいと思っています。

このブログを立ち上げた動機やコンセプトについては
こちらのページで詳しく紹介させていただいています。