「あなたはGuildのギター使いなら誰を想像しますか?」
「井上陽水が♪傘がない♪でガシガシ弾いてたよな~」
50代になってギター弾き語りを始めようという
あなたにとっては、最も印象的だと思います。
『独特な形状のピックガードや
ストロークでガンガンかき鳴らす』
というイメージが、僕も頭から離れませんでした。
いつかはギルドのギターを弾きたい!くすぶっていた想い。
ギター弾き語りの挫折から30年たって、再開したときに
まっ先に頭に浮かんだのはギルド(Guild)のギターでした
もちろん、ギルドのギターは「たいへん高価」という
イメージが強く、この時点では単に『妄想』でした。
当然・・・
それまでギルドのギターの値段なんて
調べたこともなかったです。もちろん。
しかし・・・
当時は1ドル80円台の超円高時代まっただ中!
もしかして、在庫処分でもしていないかな?
探せばあるものですね。びっくりでした。
ネット通販で新品の格安モデルを発見!
あこがれのギターを20万円弱でゲットです。
僕の愛用するギターNo.1はGuild F47RCです
こちらのページでGuild F47RCの詳細スペックが紹介されています。
およそ3900ドルなので、日本円で約40万円(1ドル=105円)ですね。
当時は1ドル80円程度でしたので、約30万円でしたが
ネット通販で見つけたのは「チョイキズ」アウトレット!
さっそく販売店に「チョイキズ」の確認メール。
中古じゃないんだから、やはり、塗装のハゲや
ガリっと引っ掻いたようなキズは願い下げです。
「当店の店頭在庫で展示品って言うだけです。
よく見ればキズがある可能性はありますので。」
とのことで、店長さんいわく
「現品チェックしましたが『キズ』と言えるものはないです。
うっすらと日焼けが少しありますが、裏側で目立たないです。」
その一言で『購入ボタン』をポチしました(笑)
少し改造したので『Guild F47RC(改)』です
僕の愛機は正式名称を『Guild F-47RC w/D-TAR』と言います。
『w/D-TAR』というのは、D-TAR社のピックアップ付きのこと。
いわゆるエレアコで、コードでアンプ等につなぐと音が出る
エレクトリック・アコースティック・ギターということです。
『なぜ(改)が付くのか?』専門用語になって申し訳ないですが
今は、ふ~んって聞いていて下さい。今はそれでいいです。
もともと付属していたD-TAR社のピックアップは
『ピエゾ』タイプと呼ばれる一般的なものでした。
『ひとことで言うと「ジャギジャギ」した音が出ます』
ギターの音は人それぞれ好みが分かれるところですが
僕は「イマイチ不自然な音だな」と感じていました。
そんな時、 Guild F-47RCのYou Tube CMを見て衝撃!
明らかにコンデンサーマイクとのマルチシステムです。
【Guild F-47RC w/D-TARのYou Tube CM】
外観はまぎれもない『Guild F-47RC』です。
僕が所有するモデルとおんなじ形です。
【コンデンサーマイクが出てくる場面をキャプチャーしてみました】
上のYou TubeのCM動画の中で
1分22~23秒あたりに出てくる
コレがコンデンサーマイクです
D-TAR社のホームページを見て、同じマルチシステムを探し
型番で検索して、やっと僕の『納得の愛機』が完成しました。
『とても自然な音がするギターになりました』
このブログでは、ピックアップシステムのことや
改造方法などについても、のちのち解説します。
弾き語りなんて、すぐに出来るようになっちゃいます。
次のステップとして、ギターの音質向上も狙いましょう。