音叉やピッチパイプ(笛)を使ってたのがウソのようです

Guild F-47RC

 

「音叉や笛で音を比べながらチューニングってむずかしい」
「たまに、音が合ってるところを行き過ぎて弦が切れるし」

あなたも30年前にギターを弾いていたのなら、たぶん
おぼえがあるんじゃないですか?音叉や笛を使って
『耳をたよりに』ギターのチューニングをしていました。

もちろん、僕も音叉を使っていました。音叉をポンと膝にぶつけて
音を出して、ギターの5弦を弾いて音を合わせるのがむずかしかった。

【音叉を使ってチューニングしている動画がありました】

 

音叉の音なんて、すぐ、小さくなって聞こえなくなるし
1日に何度もやることじゃないので『慣れ』ることもなく。

笛を使ったこともありましたが、笛とギターの音が
合っているかどうかの判断がむずかしかったです。

当時は、音叉か笛か、どちらかしかなかったので
仕方なくチューニングと悪戦苦闘していました(笑)

これからは、音叉を使ってチューニングすることなど
あり得ないので、詳しい説明は省略させて頂きます。

チューニング用の便利ツールはいろいろあります

50代になって、『挫折』から30年ぶりにギター弾き語りを
始めた時に、せっせと音叉でチューニングをしてみました。

相変わらず合わせにくい・・・なにかツールはないかな?
そんな時に、You Tubeで弾き語りをしている方のギターに
クリップのようなものが付いていることを発見しました。

「もしや?」と思い、インターネットで検索してみたら
『クリップチューナー』という名称で何種類か見つけました。

この記事のトップ画像の向かって左側がそうです。

クリップチューナー

 

 

いろいろな種類が販売されていますが

1000円~2000円くらいの物で充分です

練習仲間ができてからは、いろいろなツールに関しても
情報が共有されて、コンパクトなチューナーを購入。
一般に『ヘッドストックチューナー』と呼ばれています。

この記事のトップ画像の向かって右側がそうです。

ヘッドストックチューナー

 

 

ギターヘッドの裏側に取り付けて使います

付けていても邪魔にならないし便利です

ライブの時などは、クリップチューナーだと、外れて
落下する危険性がありますが、このタイプなら大丈夫。

精度も全く問題ありませんので安心して使えます。
こちらも1000円~2000円くらいで販売されています。

僕の愛機『YAMAHA LJX-16CP』はチューナー内蔵です

僕のセカンドギターであるYAMAHA LJX-16CPはエレアコ
(エレクトリックアコースティックギターの略です)
なので、システムとしてチューナーを搭載しています。

YAMAHA LJX16CP

こちらも精度は全く問題なく、使い方も同じなので
便利ではあるのですが、オートパワーオフ機能がないので
うっかりチューナーモードにしたままだと電池切れします。

エレアコがライブ中に電池切れを起こしては『シャレ』に
ならないので、ヘッドにつけるタイプのものを常用しています。

チューニングに時間をかけず弾き語りの練習しましょう

ギター弾き語りをするうえで、と言うよりも、ギターを
弾く時にチューニングは絶対おろそかにできません。

30年前は音叉やピッチパイプ(笛)と悪戦苦闘して
チューニングをしていましたが、今は、これまで
解説してきたような便利グッズが手に入ります。

チューニングは『アッという間』に終わる時代になりました。
かつて、チューニングにかけていた時間は練習に使いましょう。

また、練習仲間がいる場合などは、音叉でチューニングして
少しでも音程がズレていると、とても目立ってしまいます。

せっかくの練習が『台無し』になっていまわないように
クリップチューナーやヘッドストックチューナーでを使って
素早く・かんたんに・スマートにチューニングしましょう。